【GAMEクリア後レビュー】バイオハザード ヴィレッジ/バイオ8
メーカー:カプコン
ジャンル:ホラーFPS
発売日:2021年5月8日
機種:PS4 PS5 PC Xbox Series X/One
バイオハザード ヴィレッジ (PC版)
■クリア後レビュー
前作、7に引き続き1人称視点を採用した最新のバイオハザード
ナンバリングとコードベロニカをプレイ済みだが
バイオハザードの”らしさ”を継承しつつ次世代のバイオを感じられる名作だと感じた
マップが広くなり最初から迷子になりがちだったが
エリアごとに分かれたステージを順番に進み
各ステージのボスを倒すことで次のエリアが解放される作りのため
区切りを付けながらプレイできるので適度な探索要素もあり楽しめた
バイオ4のようにお金を貯めて武器やアイテムを購入する要素があり
ストーリー自体は8~10時間程度とやや短いが
武器の種類も多く強化していく事も出来るのでやり込み要素もあり
周回しながら強化/収集することを前提とした作りだと思う
ストーリーは完全に前作から続いているが
大筋は自分の子供を救い出すことが目的で
冒頭にあらすじムービーがあるので前作未プレイでも問題ないと思う
■BAD
インタラクトできる箇所が解り難くい箇所があり1ヶ所だけ詰みかけた
アイテムボックスが存在しないため持ちきれない武器などは売る必要がある
雑魚敵のバリエーションは少な目
ライフや防御力などステータスアップも可能だがおまけ程度
■GOOD
グラフィックの緻密さと質感が素晴らしい
タイプライターでのセーブがインクリボン不要で回数が無制限
マップ上に取れなかったアイテムや取り残しがある場合は色分けされる
各エリアに特色があり飽きずにプレイできる
条件はあるがお約束の無限弾武器が入手できる
ビョークのようなエンディング曲が良い
■総評
前作7はヴィレッジを制作するためのプロローグだったのではないかと思うほど
今回のバイオは完成度の高い作品となっている思う
弾薬や回復薬を購入できるとは言え自由にお金を稼げる訳ではないので
1週目は限られた弾薬とアイテムでサバイバルするヒリヒリ感を感じる事ができた
初代プレイステーションで多くのプレイヤーを恐怖させた
当初のゾンビゲーから多数の外伝的な作品やリメイク、
オンライン対戦なども作られているゲームとなって
今後のバイオハザードがどういった方向へ向かうのかは未知数だが
ハードの性能向上と共に進化してきたバイオシリーズが
この先どんな作品へ進化して行くのか楽しみでならない