【Xbox Cloud Gaming (Beta)】Xboxクラウドゲーム試してみた！

10/1から日本でもサービスが開始された「Xbox Cloud Gaming」
「Beta」となっているのでまだ正式リリースというわけではないのかも知れないが
時間帯を変えていくつかのゲームをプレイしてみて概ね普通にプレイできた
(※リストにあるソフト全てが日本語に対応している訳ではない)

(PCスペックはRyzen5 3500 / GTX1660super、回線はNuro光となっている)

画像はスカーレットネクサスで右スティックを傾け続け
画面をグルグル回転させている状態でダウンロードは10～15Mbps程度、
GPU使用率は25％前後となっていた。
意外とGPUの使用率は高かったが
やはりCPUとメモリの使用率は極めて低く推移していた

YouTubeを再生していてもGPU使用率は10％前後なので
意外とグラフィック性能は必要なのかも知れない
(もしくはグラボが付いているPCでは優先的に使用される仕様なのかも)

いくつかのゲームをプレイしてみて
入力遅延があると思えばあるような気がするし
気にしなければ気にならないという程度で
時々、一時的に画面の解像度が下がることはあったが
一時間程度でのプレイで一度も解像度低下は起こらず
まったくカク付きや入力遅延も感じず
クラウドゲームであることを忘れてプレイできていたこともあったので
時間帯による通信状況の違いがあるのかも知れない

とは言え、通常のPCにインストールして使用するゲームでは
グラフィックを高設定にするとファンの回転数が上がって
ＰＣがうるさくなるので普段は中設定でプレイすることもあるので
ＰＣの負担を気にせずにプレイできるのはうれしい

なによりもソフトのダウンロードとインストールが不要であることは大きい
作品によっては60ギガ以上になるサイズをSSDの残り容量を気にせず遊べて
気軽にお試しプレイも可能で、アップデートの手間も無く
セーブデータもクラウドに保存されるという事は
ベッドで寝そべってスマホ、タブレットで続きをプレイ可能で
Switchのような使い方もできてしまう。

スマホでのタッチ操作は困難なゲームも多いのでコントローラーは必須だろうが
安定した通信環境さえあればスマホでも快適にプレイ可能だと思うし
ドラクエの様なコマンド式ＲＰＧのレベル上げ程度なら
通勤の電車内や休憩中の隙間時間でのプレイは有りかもしれない

唯一の不安要素はプレイ中のソフトが登録から外れて
プレイを続行したければ購入する必要がでてくる事くらいだろうか

「拘るガチプレイヤーも納得」とまではいかないにしても
今後、利用者が増加しプレイ可能な作品も増えて
より快適にプレイが可能になって行けば
本当にゲームコンソールがこの世から消えて無くなるかも知れない

「・・・無くなる」は言い過ぎだと思うが
現状、ＰＳ５もＸｂｏｘも定価では買えない状況である以上
この状況が続けばクラウドゲームサービスにとって
追い風であることは間違いない。